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私は婚約者を置いて旅行にでかけた①

 

あけましておめでとうございます。

東京は今日も晴れ。朝からパンケーキを食べて出勤です。

 

昨年は人生の転機になるであろう「結婚」の相手、つまり「婚約者」が急にできて、それに伴って結婚するためのプロセスを歩んできました。両家への挨拶をしたり、一緒に部屋探しをして引っ越し、婚約指輪をいただいたり。お互い一人暮らしの長い二人でしたので生活のリズムや料理の手順、洗濯物のたたみ方など些細なことを含めればかなり歩み寄らないといけない部分がありました。結果、今でも一緒に住んでいるってことはなんとなくお互いまだデッドラインを超えていないということでしょう。

 

それでもストレスは溜まるもので、以前ここにも書いたと思いますが、彼氏だったら愛想尽かしてさらっと別れられるけど、結婚相手となると、、、みたいなことが出てくる。それはお互い様なんだろうけど。そんな悩みを抱えてずーっと苦しくて年末にその悩みを彼に伝えました。だけど、特に改善されず、いよいよもうだめかなって旅に出ました。

 

行き先は冬の瀬戸内海。特に芸術に造詣が深いわけでもないけれど本島から切り離されたところに行きたくて、なおかつ自分が動かなくても楽しめるような、物事を考える余地のない場所は嫌でした。余白がたくさんあって、自分の悩みに向き合える場所が良かったので直島に決めました。草間彌生のあそこです、かぼちゃの。

 

旅行の2日前から腹痛に襲われて当日までポカリで生活していた私。彼からも「無理していかなくてもいいんじゃない」とか言われたけれど、それどころではありません。私は余白に行きたいんです。

 

 

https://www.instagram.com/p/BO8IOYAgjjG/

今朝のわたくし。決死の覚悟でひとり旅いってきま!! #ひとり旅 #腹痛

 

1日目 たっくさん乗り継いで直島へ

岡山空港からバスで岡山駅へ。今度は違うバスに乗り換えて直島行きのフェリーが出港する宇野港まで向かいます。実はフェリーが初めてでしたがお腹も痛いし、「でっかいシーバスだな」くらいにしか思いませんでした(シーバスは私の地元横浜の観光船)。

 

まずは『家プロジェクト』

直島に到着し、早速宿泊予定のドミトリーへ。隣は墓地で、なんだかマイペースなお姉さんが出てきて、今日の寝床とトイレが外にあることを伝えてくれました。電動自転車をレンタルしたら観光に出発です。とにかくあんまり漕がなくてもいい電動自転車は最高で、坂道の多い直島も余裕。古民家を利用してアート作品に仕上げた『家プロジェクト』を道に迷いながら一通り回り、「正直よくわかんないけど、外国の人が来るんだからこれがアートなんだろう」みたいな適当なことを考えていました。

 

地中美術館』は孵化する前のわくわくより不安が強い感じ

そこから讃岐うどんを食べたけど胃が重たくてほとんど食べられず。気を取り直して地中美術館へ向かいます。美術館というよりはラボっぽく、クロードモネの『睡蓮』の部屋は、上品な美容外科のカウンセリングルームみたいな感じがしました。ジェームズタレルの『オープンスカイ』はその名の通り、天井が抜けていて曇天が四角に切り取られ、私の上にあるのが本当に当時の心境にぴったりで、なんだかきて良かったなあと感じました。壁のベンチはほのかに温かく、もうこのままずーっとここにいたい。晴れた日に行ったら気持ちも晴れるのでしょうか。

 

早々に観光を切り上げ、『I♥U』という銭湯へ。象に見下ろされながら、春画を見て、少し涙ぐみながら入浴。ほっかほかの気持ちで番頭のおばちゃんとしばし喋ってその日はぐっすり眠りました。

 

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1日目はこんな感じです。

家を離れた寂しさはあるけれど大冒険の始まりという感じでわくわくしていました。

出会いがたくさん会った2日目はまた今度。