夏の終わりに『WORLD HAPPINESS 2016』で、ボンジュール。
お久しぶりだわね、kem0n0です。
先日(というか8月の終わり…)、『WORLD HAPPINESS 2016』行ってきました。
フジロックやサマソニ、それから朝霧Jamなんかを「遠い」という理由で断り続けて来たワタクシ。ワーハピなら宿も要らないし、新幹線にも乗らないで済む。完全に休日の遠足気分で行ける!!!ということでチケットを購入しました。
都内に住んでいれば1時間で行ける都市型フェスが最高
会場は夢の島公園陸上競技場。スタジオコーストのある、新木場駅から歩いて15分なのでお散歩気分でなんなく歩ける距離。めっちゃ音が聞こえるので道に迷わず到着できた。ブロックごとに色の違うリストバンドと、一人分のレジャーシートが渡される。ワーハピはレジャーシートが持ち込み禁止なのだが、一人分のシートが配られるので座りながら楽しむことができる。しかもデザインが最高。でも載せない。大きなシートで陣取る人が居ないってのもいい。
とりあえずTシャツ&ビア。
フェスヴァージン喪失。#ワーハピ #worldhappiness
ニューカマーの味見鑑賞に最適な公演時間で最高
ワーハピは隣同士に並ぶ2ステージで交互に行われ、ステージ間の移動の手間がない。公演時間は20分〜40分と短いため、好きなアーティストの演奏じゃなくても見ていられる(失礼)。ちなみに、高橋幸宏が好きな方は安心して下さい。METAFIVEの出番以外だって何度かでてきます。
ライブに行くほどではないが一度は生で聴きたかったスチャダラパー。
※「今夜はブギーバック」のラップ以外は私たちが歌います。
単独公演ではみられないツーショット!
このツーショットは最高だった。#worldhappiness
METAFIVEは雨のなか聴く音楽だって気付いた、最高
そして本番METAFIVE。雨がめちゃくちゃ降ってきて、帰りたいと思ったけどレインコートを着たらモーマンタイ。陽が沈み、雨がふるなか聴くMETAFIVEはスペースマウンテンみたいっていうか、プラネタリウムっていうか。誰もが、ステージしか見ていなくて、濡れることも厭わず音楽に合わせて揺れたりしてる。アンコールには『君に胸キュン』が演奏され、夏の印画紙に雨のなかワーハピにきた思い出を染み込ませたのでした。
VJは中村勇吾。晴れてなくて良かったってくらいクール。
かっこよかったよ…さらっと重大発表あったしね…#metafive #worldhappiness
タイムテーブルが秀逸。盛り上がらない時間がない、最高
個人的に気になったアーティストはワンピースの主題歌を歌っている「GLIM SPANKY」。高校生のときに聴いていたがELLEGARDENとか当時の椎名林檎とかGOGO7188とか思い出したけど、それとも違う新星という感じ。めちゃくちゃ面白かったのは「ボカスカジャン」。本当に面白くてあの20分だけでお腹痛くなった。それから、忘れてはいけない「電気グルーブ」。瀧の顔は大きいし、石野卓球は動き回るしハーモニカ出すし、最高。もう、最高。ヘッドフォンで聴かない理由が見つかった気がした。
翌日仕事だって安心の都市型フェス、最高
いやー、楽しかったねえ、最後の夏の思い出だねえ。なんて話しながら歩いたら駅に着き、1時間もすればお家に到着。疲れた体をお風呂で癒し、翌日にはスッキリさっぱり会社に行くのでした。キャンプもしたくないし遠出もしたくないけど、外で音楽が聴きたい!土日しか休みもないし有給も使えないけどフェスに行きたい。そんな方にお勧めのフェスでした。